ユーフォルビア・タスマニアンタイガー
( Euphorbia characias ‘Tasmanian Tiger’ )は
3月頃から花を咲かせます。
その後、長期間にわたって花(正確にはガク)を咲かせ続けますが
そのままにしておくと株が消耗してしまいます。
では、剪定・切り戻しはどのタイミングが良いのでしょうか?
ユーフォルビア・タスマニアンタイガーの剪定は4月中旬~5月中旬がベター
2018年5月9日に撮影したユーフォルビア・タスマニアンタイガーです。
3月中旬には開花していたので、ほぼ二ヶ月近く咲き続けていることになります。
(正確にはガクが残っているだけですが…)
このように花を咲かせ続けて種ができると株をかなり消耗させます。
本来はここまで引っ張らずに剪定をしたいところですが、
バラとのコラボを楽しみたかったので咲かせ続けました。
ユーフォルビア・タスマニアンタイガーは
4月中旬を過ぎたあたりから株元に小さな芽が出来始めます。
株の消耗を抑えたい場合には
やや早いですがそのタイミングで小さな芽を残して
花の咲いた枝を株元近くでバッサリと剪定します。
剪定の時期としては4月中旬~5月中旬がベターでしょう。
遅くとも梅雨入りする前には剪定をしておきたいですね。
ユーフォルビア・タスマニアンタイガー剪定後
ユーフォルビア・タスマニアンタイガーの剪定後の様子です。
すでに株元からの芽が伸びてきていました(汗)。
本来はここまで芽が伸びる前に剪定してOKです。
もし株元から芽が出ていない場合は…?
芽が出ていない場合でも株元近くで剪定してOKです。
もし心配なら株元から2~3節残して剪定すれば良いです。
しばらくすれば新たな芽が出てきますよ。
ユーフォルビア・タスマニアンタイガーの剪定のタイミングまとめ
ユーフォルビア・タスマニアンタイガーの剪定は…
・株元の小さな芽を残して花の咲いた枝は株元近くで剪定
ユーフォルビア・タスマニアンタイガーは梅雨のジメジメした環境が苦手なので
そこまで花を咲かせ続けて株を消耗させるのは避けたいところ。
その前にバッサリと剪定して風通し良く梅雨を迎えさせてあげましょう。
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