イブピアッチェ(イヴピアジェ)に適した栽培環境とは?

イブピアッチェ(イヴピアジェ)に適した栽培環境とは? イブピアッチェ(イヴピアジェ)の育て方

イブピアッチェ(イヴピアジェ)に適した栽培環境とは?

バラ・イブピアッチェ( イヴピアジェ:Yves Piaget )は
どのような環境で育てるのが良いのでしょうか?

日照条件(日向・半日陰・日陰)や地域(暖地・寒冷地)によって
イブピアッチェの生育に
どのような影響がでるのかをまとめてみます。

イブピアッチェ(イヴピアジェ)に最適な日照条件は?

イブピアッチェ(イヴピアジェ)は
日向(日なた)の環境下で育てることができます。

日当たりが良い方が株が健全に育ち、花付きが良くなりますよ。

日向で育てた場合…株のボリュームが出て花付きも◎。最適な環境です。

半日陰で育てた場合…なんとか育ちますが花付きが悪くなります。

日陰で育てた場合…ほとんど上手く育ちません。

日照条件で最も適しているのが日向の環境です。
株を健全に育て花をたくさん楽しみたいなら日当たりの良い場所がベスト。

バラのように大きな花を咲かせるには多くのエネルギーが必要です。
植物はそのエネルギーを光合成によって生み出しています。
日当たりが悪い場所だと光合成がうまくできず、
エネルギー不足になってしまいます。
そうなると、株が生育不良に陥ったり花付きが悪くなります。

イブピアッチェ(イヴピアジェ)を育てる場合には
ぜひ日当たりの良い場所に置いてあげてください。

もし日照不足になりやすい環境でしか育てられない場合には
肥料を工夫することで多少改善されるかもしれません↓

おすすめの液肥、ペンタガーデンPRO

ペンタガーデンPROは葉緑素の素となるALA
(5-アミノレブリン酸)という天然のアミノ酸を配合していて
光合成を促進させる効果があります。
やや高価な肥料ですが、気になる方はぜひ。

日当たりの良さと同じくらい風通しの良さも大事!

イブピアッチェ(イヴピアジェ)を
元気よく育てるためには日当たりの良さと同時に
風通しの良い場所に置くこともとても重要なポイントです。

植物は葉の裏にある気孔を開閉して「蒸散」を行っています。

風通しが良い場所に置くと蒸散がスムーズに行われるため、
根からの水や肥料分の吸収が良くなります。

結果、新陳代謝が活発になり植物が健全に育ちます。

イブピアッチェ(イヴピアジェ)栽培に最適な地域は?

イブピアッチェ(イヴピアジェ)はバラの中では
耐寒性があまり強くないとされていますが、
寒冷地でも栽培されているガーデナーがいらっしゃるので
植物全体の中では耐寒性が低いわけではないようです。
もちろん暖地でも栽培可能で、GarDeco Japanのある静岡であっても
問題無く真夏を乗り越えることができています。

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