粘土鉱物に関するカテゴリーです。粘土鉱物は土壌改良において保水性・保肥力の向上やミネラル供給に大きな役割を果たします。
ゼオライトを基本用土にしたら植物は育つのか?
ゼオライトは保肥力と保水性を高めるための土壌改良資材ですが、
鉢植えの基本用土として使われることはあまりありません。
でも、先日取り寄せた硬質ゼオライト(モルデナイト系ゼオライト)の
物理性を確認するために鉢に入れて水を注いでみる...
鉢植え用土に最適なゼオライトを求めて。
ゼオライトは保肥力と保水性を向上させる土壌改良資材です。
日本は世界的に見ても良質なゼオライトを産出する地域で、
おもに軟質のクリノプチロライト系ゼオライトと
硬質のモルデナイト系ゼオライトが
天然ゼオライトとして土壌改良に使用...
バーミキュライトの使用量の目安は?
バーミキュライトは土壌改良のために投入される粘土鉱物の一種です。
バーミキュライトはアコーディオン状の多孔質体で
そのすき間に水を保持するため保水性が高まります。
それと同時に土壌に適度なすき間ができるため通気性も良くなります。
...
バーミキュライトはなぜ挿し木用土に使われるのか?
バーミキュライト( Vermiculite )は、
原石である蛭石を高温で焼成することで膨張させて作られた
人工の土壌改良用土です。
ホームセンターや園芸店などでは「挿し木用土」として
販売されていることも多いバーミキュライト。...
バーミキュライトとは?
バーミキュライト( Vermiculite )は、
原石である蛭石を高温で焼成することで膨張させて作られた
人工の土壌改良用土です。
蛭石を約800℃の高温で焼成するとアコーディオン状に膨張し
非常に軽量(かさ比重0.1)で、多...
珪酸塩白土の塩基バランスが理想的な5:2:1だと気付く
珪酸塩白土(けいさんえんはくど)は秋田県八沢木地域でのみ産出される
白色の粘土鉱物(2対1型モンモリロナイト粘土)です。
土壌改良材として保水性や保肥力の改善、ミネラルの供給など
さまざまな効果があり愛用されている方も多いことでし...
ゼオライトのアンモニア吸着効果
ゼオライトは保肥力と保水性を向上させる土壌改良資材です。
保肥力を示すCEC(陽イオン交換容量)は130~170meq/100gで
一般的な土壌のCECは12~14meq/100gであることを考えると
非常に大きな保肥力を持ってい...
ゼオライトとは?
ゼオライトは多孔質の天然鉱物で「沸石」とも呼ばれます。
トンネル状の微細な空洞が無数にあいていて、
表面積は1gあたり300㎡にも及びます。
ゼオライトはその多孔質構造によって吸着効果や
イオン交換作用を有していて土壌改良や水質...
珪酸塩白土とは?
珪酸塩白土(けいさんえんはくど)は秋田県八沢木地域でのみ産出される
白色の粘土鉱物(2対1型モンモリロナイト粘土)です。
園芸の分野では根腐れ防止剤として愛用されています。
珪酸塩白土が土壌改良資材としてどのような特徴があるのかを...