イングリッシュローズのジュードジオブスキュア( Jude the Obscure )
がぽつりと咲いています。一番花の咲き残りかな?
ま、今日の本題はそこでは無くて。
ジュードジオブスキュアの耐病性について書いてみます。
この時期になると黒点病(黒星病)に罹るバラが出始めて
品種による耐病性の差がハッキリと分かってきます。
ジュードジオブスキュアの耐病性は高い。
病気に関してはほぼ無農薬で問題無く育つレベルです。
上の写真にもあるように害虫による葉の食害はあるのですが
黒点病には罹る気配すら感じられません。
株元近くの葉なのでクチクラ層は機能していません。
水遣りの際にかかってしまった水がベチャっと付着して弾いていませんね。
クチクラ層がしっかりと残っている若い葉の場合は水を弾きます。
水を弾かない=葉が濡れている時間が長い=黒点病に罹りやすい
よって、黒点病は株元近くの古い葉から症状が出始めるのですが
ジュードジオブスキュアにはその気配が無い…。
もし黒点病に罹りづらいバラを探しているのであれば、
ジュードジオブスキュアはおすすめです。
ちなみに、葉の一部にうどんこ病が発生した時があったので
もしかしたら広がるかな?と思っていたのですが
…治った(汗)。
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