バーク堆肥と腐葉土の違いとは?


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バーク堆肥と腐葉土の違いとは?

バーク堆肥と腐葉土はいずれも植物性の原料からなる土壌改良資材です。
鉢植えであれば用土の2~3割程度、
地植えであれば1平方メートルあたり2kg程度の
バーク堆肥および腐葉土を混ぜ込んで土壌改良をします。

ではバーク堆肥と腐葉土にどのような違いがあるのでしょうか?
良い土の条件である①通気性・水はけ、②保水性、③保肥力の観点から比べてみましょう。

バーク堆肥とは?

バーク堆肥は樹皮(樹木の皮の部分)を堆積・発酵させたものです。

バーク(樹皮)は発酵しづらいので副資材として鶏糞や牛糞、
尿素などを添加して発酵を促進させているものもあります。

腐葉土とは?

腐葉土は広葉樹(クヌギやナラ、ケヤキなど)の落ち葉が堆積したものです。

落ち葉が自然に堆積・発酵して腐葉土になるには
長期間(1年~2年程度)かかるので、
米ぬかなど発酵促進剤を添加して数ヶ月の堆積・発酵で商品化されている
腐葉土もあります。

バーク堆肥と腐葉土の違い①通気性・水はけ

バーク堆肥も腐葉土も通気性・水はけを良くする効果が期待できます。
腐葉土の方がやや粗い有機質のため、
バーク堆肥と比べて若干通気性・水はけに優れています。

バーク堆肥と腐葉土の違い②保水性

バーク堆肥も腐葉土も保水性を高める効果が期待できます。
それぞれが繊維質を含んでいるため、その繊維質に水が蓄えられます。
バーク堆肥の方が繊維質を豊富に含んでいるため
腐葉土と比べて保水性に優れていると言えます。
しかし、バーク堆肥は乾燥させ過ぎると水を弾く性質があるため
適宜水やりをする必要があります。

バーク堆肥と腐葉土の違い③保肥力

バーク堆肥も腐葉土も保肥力を高める効果が期待できます。
保肥力の指標としてCEC(塩基交換容量)があります。
CECは土が養分を蓄えられる量をあらわし、
CECの数値が高ければそれだけ肥沃な土と言えます。

腐葉土のCECはおよそ50meq/100g、
バーク堆肥のCECはおよそ70meg/100gです。

バーク堆肥の方がCECの数値が高いので
腐葉土よりも保肥力を高める効果があると言えます。

バーク堆肥と腐葉土の違いまとめ

バーク堆肥も腐葉土も土壌改良効果(通気性・保水性・保肥力の改善)が
高い資材で原料の違い以外で大きな差はありません。

やや腐葉土の方が通気性・水はけが良くなりやすく、
バーク堆肥の方が保水性・保肥力に優れている程度です。

いずれも植物性堆肥として土づくり効果が高いので
鉢植えであれば用土の2~3割程度、
地植えであれば1平方メートルあたり2kg程度を混ぜ込めば
植物の育ちやすい土になりますよ。

ちなみにバーク堆肥も腐葉土も肥料成分はあまり含まれていません。
肥料は別途与えるようにしましょう。

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