多孔質培養土

多孔質培養土(スタンダードver.)

多孔質培養土(スタンダードver.)

GarDeco Japan(ガーデコジャパン)では、オリジナルの多孔質培養土を販売しています。

なぜオリジナルの培養土を開発したのか?

そのきっかけはバラ栽培でした。

実は、私は植物を育てるのが本当に下手で多くの植物を枯らせてしまったし、
たくさんの失敗を繰り返してきました。

そんな私が、”育てるのが難しい”とされているバラに興味を持ち…
育てることにしました(汗)。

ご存じのとおり、バラの苗は他の植物に比べて高価で
イングリッシュローズやフレンチローズなどのブランド苗は
1本4000円~8000円で販売されています。

さすがに今までのように苗を買っては枯らす…を
繰り返すことはできません。

どうやったら上手にバラを育てられるのか、
枯らせてしまわないためにはどうしたら良いのか、徹底的に調べました。

そして、分かったこと。

植物が生きるために必要な要素、植物を大きく生長させるための要素、
植物を見栄え良くするための要素があるということです。

植物が生きていくために必要な要素…日光、水、空気、温度
植物を大きく生長させるための要素…肥料、活力剤
植物を見栄え良くするための要素…農薬、薬剤散布、剪定などの栽培テクニック

そして、私が今まで失敗を繰り返してきたのは、
植物が生きるために必要な要素を満たすことができていなかったから。

その要素と言うのが…空気(酸素)

過去の失敗を振り返ってみると、
植物を植え付けた用土の通気性が悪く
さらに水やりの頻度も高かったため常に用土内に水が滞留している状態でした。

結果的に植物の根が呼吸できなくなり、いわゆる「根腐れ」を起こしてしまったんです

根腐れを起こすと植物の吸水力が低下しますから、地上部は萎れてきます。
これを「水不足」「肥料不足」と勘違いをして更に水や肥料を与えたために
状態は悪化…そして枯死に至ったわけです。

過去の失敗が根腐れだったことは分かりました。
でも根腐れを恐れるあまり、今度は水やりを控えすぎて水切れ(水涸れ)で
生育不良に陥るという失敗を経験するハメになりました…(涙)。

本当に水やりのさじ加減は難しいんですよね。
水やり三年」と言われるのも頷けます。

さて、水やりし過ぎれば「根腐れ」。
水やりを控えれば「水切れ(水涸れ)」。

どうしたものか…と思い悩み、たどり着いた答えが

「水やり回数が多くても酸素不足に陥らない培養土作り」

だったんです。

なぜなら、培養土の通気性は後から変えることができないから。

一旦、通気性の良い培養土に植え付けてしまえば
仮に毎日水やりをしたとしても根が酸素不足に陥ることがありません。
つまり、根腐れの心配が無いということ。

根腐れの心配が無い…それだけで植物を育てるのが下手な私には心強かったんです。

そして更なる試行錯誤の連続でたどり着いたのが多孔質培養土、という訳です。

多孔質培養土(スタンダードver.)原材料

上の写真にあるのが多孔質培養土の材料です。

基本用土である茨城県産硬質赤玉土以外の
ほとんどの材料が「多孔質」と言って小さな穴(孔隙)が無数にあいているものです。

  • 硬質赤玉土…通気性・保水性・保肥力のバランスに優れた基本用土です。
  • 日向土…多孔質の軽石系資材で水はけ・通気性に非常に優れます。
  • 珪藻土焼成粒…珪藻土を造粒し高温で焼いた多孔質資材です。
  • ゼオライト…沸石とも呼ばれる多孔質の粘土鉱物で、保肥力に特に優れています。
  • バーク堆肥…樹皮を高温発酵ののち熟成させた植物性堆肥です。
  • 珪酸塩白土…2対1型モンモリロナイト粘土で、根に優しい環境を整えます。
  • 腐植酸…畜糞系堆肥の約25倍の腐植酸を含む“堆肥のエッセンス”です。
  • 貝化石…ミネラル豊富でゆっくり効くタイプの有機石灰です。
  • もみ殻燻炭…通気性・水はけに優れ、微生物の活性化にも役立つ資材です。

この小さな穴に空気をたっぷり含んでいるため、
水遣りの頻度が多かったとしても用土内が酸素不足に陥ることがありません。
よって、根の呼吸がスムーズに行える環境を整えることができます。

この多孔質培養土を使っていただければ、その水はけの良さにビックリするはずです。
鉢底からスーッとスムーズに水が排出されます。
このように書くと「保水性が全然無いんじゃないの?」と疑われるかもしれませんね。
しかし、培養土1リットルあたり平均して約350mlの水を保持します。

水はけの良さを損なわない程度に保水性を持たせる。

そこの微調整が最も難しかったんです。
もし水はけだけ良ければ植物が育つのであれば軽石や砂だけで良いはず。
でも実際にはそれだけでは上手く植物が育ちません。

通気性の良い日向土や珪藻土焼成粒を多く配合しながらも、
粘土鉱物や有機物などで保水性・保肥力のバランスをとりました。

この培養土さえあれば、根腐れの心配はいりません。

しかも、

約1年間効果が持続する肥料を配合!

育てる植物に適した環境(日当たり・風通し・温度・湿度)と
多孔質培養土、そしてたっぷりの水やり。

それらが整えば、植物はきっとイキイキと育ってくれるはずです。

ぜひ、多孔質培養土をお試し下さい。

GarDeco Japanオリジナル多孔質培養土5リットル(1280円)

 

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