フランス・デルバールのバラ、ナエマ( Nahema )が開花しました。
ソフトピンクの中輪でころんとしたカップ咲き。
しかもゲランの香水の名を冠するだけあって、
フルーツ系の素晴らしい香りがします。
ちなみに
2006年ぎふ国際ローズコンテストで銀賞と
ベストフレグランス賞を受賞しているバラです。
そりゃ人気も出るわな。
ナエマは交配親はイングリッシュローズのヘリテージで、
ヘリテージの良い部分を受け継いでいる印象です。
ちなみに花びらが一部ギザギザしていますが、
チュウレンジハバチの幼虫にかじられた跡です(汗)。
上の写真は株元付近に咲いたナエマ(まだ咲きかけだけど)。
基本的にはナエマは太い枝にしか花を咲かせない(…と思っている)ため、
冬の剪定時には細い枝は取り去ってしまいます。
でも、今年の冬剪定時に樹形のバランスを見て
やや細めの枝も試しに残しておいたんです。
…で、あまり期待していなかった細い枝から
意外なことに一番花は咲いた、と。
嬉しい誤算でしたが、さすがに二番花以降は期待薄なので
一番花を見終わったらこの枝はお役御免かな?
ちなみに、ナエマは鉢植えで管理していて
元肥は与えず3月からの液肥のみで管理しています。
コメント