クレマチス・アフロディーテエレガフミナが開花しました。
かなり深い紫色で、とてもシックな印象です。
思っていたよりも大きな花で、
中輪のバラくらいの大きさはあります。
直径は約8cm。
クレマチスの多くはつるを伸ばして構造物や他の植物に巻き付いて
上へ上へと枝を伸ばしていくのですが、
アフロディーテエレガフミナはつるを巻きつかせることが無いため
こまめに誘引をすることが必要になります。
最初は少し面倒かな?と思いましたが
慣れれば大した作業では無く
むしろ下手に蔓(つる)が巻きつかない分
扱いやすいクレマチスだと思います。
アフロディーテエレガフミナの育て方のポイント!
クレマチス・アフロディーテエレガフミナの育て方のポイントをまとめてみましょう。
・植え付け時は「深植え」をすること
・株元は風通し良くすること
・水切れに注意すること
・花後の初夏と冬に強剪定すること(新枝咲きのため)
クレマチスは植え付け時に地上部の1~2節を地中に植え込む「深植え」をします。
そうすることで地中に埋まった節から芽や根が出ます。
株が若いうちは急に立ち枯れになってしまうことがしばしばあります。
深植えはそれに対する保険のようなものです。
また、やや暑さに弱いので夏は半日陰の風通しの良い場所で育てるのが理想です。
とくに株元は風通し良く管理しましょう。
クレマチスは水を欲しがるので水切れには注意。
地植えだったとしても晴れが続いて乾燥気味の時にはたっぷりと水やりします。
クレマチス・アフロディーテエレガフミナは新枝咲きなので、
春の開花後に地上部2~3節程度を残してバッサリと強剪定します。
そうすることで株元から脇芽が伸び、再び花を咲かせます。
冬には地上部が枯れるので、同じく地上部2~3節を残して強剪定します。
まんべんなく花を咲かせたい場合は冬の剪定で複数の枝を高さを変えて切り戻します。
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