サルビアネモローサカラドンナの挿し木の生長記録その2(完結)

サルビアネモローサカラドンナの挿し木(挿し芽)の生長記録その2(完結) サルビアネモローサカラドンナの栽培日記・ブログ

サルビアネモローサカラドンナ( Salvia nemorosa caradonna )の枝を切って
挿し木苗を作ったのが昨年の6月でした。

それからおよそ10ヶ月半ほど経って、
無事に挿し木株が開花しました。

地植えの親株はまだ花穂が出始めたくらいですから、
親株よりも早く開花したことになります。

サルビアネモローサカラドンナを挿し木(挿し芽)で増やすのは簡単!

サルビアネモローサカラドンナは切った枝を水に挿しておけば
ほぼ100%発根します。

それをバーミキュライトもしくは培養土に植え付けて
水切れにさえ注意しておけば挿し木株は簡単にできます。

初期生育では保水性の高いバーミキュライトでの生育が良好でしたが、
冬を越してからは明らかに通気性の高い用土の方が生育が良かった。

育苗はバーミキュライト主体(もしくは単体)の保水性の高い用土でも良いですが、
最終的に植え付ける場所(地植えにしても鉢植えにしても)の土は
通気性・水はけ重視で考えた方が良さそうです。

親株がひとつあればそこから10株でも20株でも増やすことができるので、
翌年にはいろいろな場所でサルビアネモローサカラドンナを楽しむことができますね。

サルビアネモローサカラドンナの育て方のポイント

サルビアネモローサカラドンナは暑さ寒さに強い丈夫な宿根草なので
基本的には日当たりの良い場所に植え付けてあれば問題なく育ちます。

地植えにするのであれば花壇の前面がお勧めです。

やや通気性の良い用土に植え付けた方が生育が良いようです。
ただ、結構水を欲しがる植物なので
地植えであっても茎が萎れてくるようであればたっぷりと与えましょう。

肥料は与えた方が株のボリュームや花上がりが良いです。
春もしくは秋に緩効性肥料や液肥を規定量与えます。

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