モクビャッコウはどのような環境で育てるのが良いのでしょうか?
日照条件(日向・半日陰・日陰)や地域(暖地・寒冷地)によって
モクビャッコウの生育にどのような影響がでるのかをまとめてみます。
モクビャッコウに最適な日照条件は?
モクビャッコウは
日向~半日陰で育てることができます。
日向で育てた場合…最適な栽培環境。葉色がキレイに出ます。
半日陰で育てた場合…育ちますが、本来の葉色が出づらいです。
日陰で育てた場合…あまり育ちません。
日照条件で最も適しているのが日向(ひなた)の環境です。
モクビャッコウは日光を好むので
日当たりの良い環境で育てた方が生育が良くなります。
また、銀白色の葉(シルバーリーフ)も
日照条件が良い方がキレイな葉色になります。
半日陰でも育てることは可能ですが、
株のボリュームが出なかったり本来の葉色が出なかったりします。
モクビャッコウ栽培に最適な地域は?
モクビャッコウはどちらかというと暖地向きの植物です。
東アジアの熱帯~亜熱帯地域が原産なので、寒さにはあまり強くありません。
一方で夏の暑さには強く、夏越しは容易です。
暖地・寒冷地ともにモクビャッコウの冬越しはやや難しいです。
霜に当たると葉が傷むため、暖地であっても
冬に霜が当たらないように気を付けましょう。
寒冷地の場合はモクビャッコウの耐寒性(0℃)を下回ることが多いので
室内で管理し、なるべく暖かい環境に置きましょう。
暖地で育てた場合…よく育ちます。冬は霜に当てないよう注意。
寒冷地で育てた場合…冬越しが難しい。冬は室内管理しましょう。
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