カラミンサの育て方・栽培方法

カラミンサの育て方・栽培方法 カラミンサの育て方

カラミンサの育て方・栽培方法

カラミンサ(カラミント)は、
スッと立ち上がった花茎に白色~淡いピンク色の無数の小さな花を咲かせ
爽やかなミントの香りを漂わせる宿根草です。

このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。

「ガーデコ流!植物の育て方」とは?


カラミンサの基本データ

学名:Calamintha nepetoides
別名 : カラミンサ・ネペタ、カラミントなど
分類:シソ科の耐寒性多年草(冬期落葉種)
草丈:約50cm
開花時期:6月~12月(暖地の場合)
花色:白色~淡い紫色
耐寒性:強い
耐暑性:強い
耐乾性:強い
耐湿性:ふつう
日照条件:日向~半日陰


カラミンサ(カラミント)は丈夫な植物ですが、
日当たりが良い環境の方が花付きが良く、株のボリュームが出ます。

半日陰でも育てることはできますが、
日向で育てるのをおすすめします。

カラミンサの植え付け用土

ガーデコ流!では根の呼吸がスムーズに行えるように
通気性の良い「多孔質培養土」をおすすめしています。

カラミンサは丈夫な植物で
根張りも旺盛なのでそれほど土質は選びませんが、
なるべく通気性の良い土に植え付けましょう。

カラミンサの水やり方法

通気性の良い用土に植え付けていれば根腐れの心配は無いので
とにかくたっぷり水やりをしましょう。

地植えの場合でも、晴れが続いて乾燥気味の時には
たっぷりと水を与えるようにしましょう。

カラミンサの肥料の与え方

カラミンサは肥料分をほとんど必要としません。
強いて言うなら春か秋に緩効性肥料を与えるか、
1週間~10日に1度液肥を与えます。

肥料の与え過ぎは逆効果になるので、必要に応じて与えるようにしましょう。

カラミンサの剪定・切り戻し方法

カラミンサは日向で育てるとかなりボリュームが出ます。

他の植物と混植している場合は適宜切り戻して
ボリュームを調節しましょう。

11月くらいになると株元に芽が出てきます。

冬にはその芽を残して強剪定しておきましょう。

カラミンサの病害虫防除

カラミンサはほとんど病害虫の被害に遭いません。
完全無農薬でも育てることができますよ。

カラミンサの増やし方・殖やし方

カラミンサは株分けや挿し木、こぼれ種でも増えます。

鉢植えなら株分けが簡単。
剪定した枝を挿し木にするのも良いですね。
こぼれ種が知らないうちに発芽していたりもするので、
鉢上げしたり移植して楽しむことができます。

ガーデコ流!カラミンサ育て方まとめ

・日向で育てるのがオススメ!

・用土は特に選ばないが、通気性の良いものが◎!

・鉢植えの場合、水遣りは定期的にたっぷりと与える!

・地植えの場合も、夏場に晴れが続くようならたっぷりと与える!

・肥料はほとんど必要無し。

・日向で育てると株のボリュームが出るので適宜剪定で調整。

・病害虫の心配はほとんど無いので無農薬でOK!

・株分け、挿し木、こぼれ種で増やせます。

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