クレマチス・ペトリエイの肥料の与え方

クレマチス・ペトリエイ(ぺトレイ)の肥料の与え方 ペトリエイの育て方

クレマチス・ペトリエイ(ぺトレイ)の肥料の与え方

ガーデコ流!植物の育て方」におけるクレマチス・ペトリエイ(ぺトレイ)の
肥料の与え方を鉢植え・地植えそれぞれでご紹介します。

クレマチス・ペトリエイ(ぺトレイ)の肥料の与え方

クレマチス・ペトリエイは秋と春に肥料を与えます。
緩効性の肥料を施すか、
生育期に液肥を1週間~10日に一度与えます。

早春(3月下旬~4月上旬)に開花するので、
2月の後半あたりから液肥もしくは
緩効性肥料を与え始めましょう。

花後に新たな蔓(つる)が伸び始めるので、
5月いっぱいは定期的に液肥もしくは
緩効性肥料を与えます。

夏は休眠期にあたるため肥料は一切ストップ。

涼しくなってきた9月後半から再び肥料を与え始めます。

12月、1月も肥料を与える必要はありません。

ガーデコ流!」では液肥を規定の希釈倍率で薄めて、
1週間~10日に一度の頻度で
たっぷりと水やりをした後に与えることをオススメしています。

理由は、鉢植え用土内にムラなく肥料成分が行きわたることと、
その後の定期的な水やりによって余分な肥料分を
スムーズに排出できることからです。

植物は人為的に肥料を与えなくても枯れることはありません。

光合成によって生きていくために必要なエネルギーを作り出し、
その他の養分は微生物のチカラを借りたり
土のミネラルを吸収したりして補っています。

人為的に与える肥料はあくまでも植物を大きく成長させるためのものです。
ですから、与え過ぎは逆に「害」となります。

ガーデコ流!植物の育て方」では
水はけ・通気性の良い用土に植え付けて、
水遣りを定期的にたっぷりと行う。

そしてサッと溶けて植物に吸収されて
余分な肥料分はスムーズに排出される液肥を使用することで
根圏を良い状態に保つことを目指しています。

地植えのクレマチス・ペトリエイの肥料の与え方

地植えの場合は肥料の与え方よりも
植え付け時に土壌改良を行っていたかどうかが
その後の生育に大きな影響を与えます。

植物性堆肥とゼオライトなどの粘土鉱物、
木炭や籾殻くんたんなどの多孔質炭素体で
水はけ・通気性と保水性、保肥力のバランスが取れた土に植え付けましょう。

肥料は早春と秋に緩効性肥料を与えましょう。

ただし、クレマチス・ペトリエイ(ぺトレイ)は
夏の高温多湿に弱い側面があるので
鉢植えで管理した方が栽培は容易です。

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