白斑ヤブラン・シルバードラゴン
( Liriope muscari ‘Variegated White’ )です。
5号ロングスリット鉢で管理しています。
株の状態は良好だと思いますが、やや気になる点が…
斑の入りが悪いんですよね…。
芽吹きの時点ではかなり白っぽい葉だったのですが、
葉が伸びるに連れて白っぽさが無くなってきました。
ちなみに芽吹きの時はこんな感じ↓
考えられるのは日照と肥料、水、そして土。
日照条件としては直射日光の当たらない半日陰で管理していました。
地植えで日陰になる環境下でも白斑ヤブランを育てていますが
鉢植えのものよりもむしろ葉は白い。
よって日照の影響は考えづらい。
ヤブランは肥料をそれほど必要としていないので、
与え過ぎていなければそれほど差が出ることは無い。
水はたっぷり与えている。
…そうなると、土か?
確かにヤブランは適湿の環境を好むので
通気性の良い用土の場合は乾燥し過ぎて生育が停滞する可能性はある。
多孔質培養土での生育テストを兼ねて育てていますが、
株の生育としては問題無くても最大の特徴である白斑が薄くなってしまっては…。
保水性をもとめる植物向けに
赤玉土ベースで有機物(植物性堆肥)の割合を多めにした
培養土を考えてみようと思っています。
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