秋におすすめの植物(宿根草): ユーパトリウムチョコレート

ユーパトリウムチョコレートの花

秋におすすめの植物、ユーパトリウムチョコレートをご紹介します。

ユーパトリウムチョコレート(ユーパトリウムチョコラータ)は
キク科の耐寒性多年草(宿根草)で、銅葉フジバカマなどの別名があります。
シックな葉色と小さな白い花がかわいらしい植物です。

ここでは、ユーパトリウムチョコレートが秋におすすめな理由を書いていきます。

おすすめポイント①:秋にふんわりと咲く白い花

ユーパトリウムチョコレートの花

ユーパトリウムチョコレートの花期は9月~10月(暖地の場合)です。

ふんわりと咲く白い小花とシックな葉・茎の色とのコントラストが美しく
秋になるととたんに主役に躍り出る宿根草です。

おすすめポイント②:年間を通しての草姿の変化

ユーパトリウムチョコレートの写真・画像

ユーパトリウムチョコレート(ユーパトリウムチョコラータ)は
年間を通して草姿をダイナミックに変化させます。

上の写真は春に芽吹いて葉が展開してきた頃のもの。
やや紫がかった葉色と茎がシックな印象です。
このように花が無い時期でもカラーリーフとして重宝する宿根草です。

6月ごろのユーパトリウムチョコレートの写真・画像

これが夏ごろの写真。
梅雨前後からはかなり旺盛に枝葉を伸ばすので
コンパクトに仕立てるには適宜剪定・切り戻しをします。

そして、秋。
ユーパトリウムチョコレートが庭の主役級に躍り出る季節です。
早ければ9月上旬から花を咲かせます。

ユーパトリウムチョコレートが枯れました。

そして、冬になる前に地上部が枯れていきます。
個人的には枯れる前の色褪せた感じが好きだったりします。
上の写真のような状態になったら株元近くで剪定をして
ユーパトリウムチョコレートの一年は終わりです。
地上部は枯れますが冬でも根は生きているので
翌春になれば再び芽吹いて枝葉を茂らせます。

年間を通して言えることは、
ユーパトリウムチョコレートは病害虫にとても強く管理がラク、ということ。
日当たりがある程度確保できる場所であれば
土質もあまり選ばないしほとんど植えっぱなしでOK!

バラのような華やかさは無いけれど、
庭に一株あると重宝する名脇役プランツです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました