リシマキア・ペルシャンチョコレート(リシマキア・ペルシアンチョコレート)は、
黒褐色がかった銅葉と赤みを帯びた茎が
シックな印象を与える常緑の宿根草(耐寒性多年草)です。
半日陰でも十分に育ち、暑さ・寒さにも強いので
とても育てやすいカラーリーフです。
ほふく性なのでグランドカバーとしても使えますし、
上の写真のように鉢植えで管理することもできます。
こういった銅葉のカラーリーフは他の植物と混植すると
色の引き締め効果で全体の景観に奥行きが出ます。
とても重宝する宿根草なので、ぜひガーデニングに取り入れてみて下さい。
このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。
リシマキア・ペルシャンチョコレートの基本データ
学名:Lysimachia ‘Persian Chocolate’
分類:サクラソウ科の耐寒性多年草(冬期常緑~半常緑)
草丈:約10cm
開花時期:5月~6月
花色:黄色
耐寒性:強い
耐暑性:強い
耐乾性:やや弱い
耐湿性:強い
日照条件:半日陰
ガーデコ流!リシマキア・ペルシャンチョコレートの育て方・栽培方法目次
リシマキア・ペルシャンチョコレートの栽培環境
リシマキア・ペルシャンチョコレートの植え付け用土
リシマキア・ペルシャンチョコレートの水やり方法
リシマキア・ペルシャンチョコレートの肥料の与え方
リシマキア・ペルシャンチョコレートの剪定・切り戻し方法
リシマキア・ペルシャンチョコレートの病害虫防除
リシマキア・ペルシャンチョコレートの殖やし方
ガーデコ流!リシマキア・ペルシャンチョコレートの育て方まとめ
リシマキア・ペルシャンチョコレートの栽培環境
リシマキア・ペルシャンチョコレート(リシマキア・ペルシアンチョコレート)は
耐陰性があるので半日陰でも十分に育てることができます。
日当たりの良い場所で育てた方が花付きは良くなりますが、
真夏の直射日光はやや苦手です。
地植えにする場合は樹木やバラの株元など、
直射日光がやや遮られる環境の方が葉色もキレイに出ます。
リシマキア・ペルシャンチョコレートの植え付け用土
ガーデコ流!では根の呼吸がスムーズに行えるように
通気性の良い「多孔質培養土」をおすすめしています。
リシマキア・ペルシャンチョコレートは丈夫な植物で
根張りも旺盛なのでそれほど土質は選びませんが、
なるべく通気性の良い土に植え付けましょう。
リシマキア・ペルシャンチョコレートの水やり方法
リシマキア・ペルシャンチョコレートは水が大好きです。
よって、水切れは厳禁。
通気性の良い用土に植え付けていれば根腐れの心配は無いので
とにかくたっぷり水やりをしましょう。
地植えの場合でも、晴れが続いて乾燥気味の時には
たっぷりと水を与えるようにしましょう。
リシマキア・ペルシャンチョコレートの肥料の与え方
リシマキア・ペルシャンチョコレートには春と秋に緩効性肥料を与えるか、
1週間~10日に1度液肥を与えます。
肥料の与え過ぎは逆効果になるので、必要に応じて与えるようにしましょう。
リシマキア・ペルシャンチョコレートの剪定・切り戻し方法
リシマキア・ペルシャンチョコレートは丈夫な植物で、
いったん根付くとグングン枝を伸ばし始めます。
密に茂るというよりは、枝が暴れ気味に広がる感じです。
よって、伸びすぎた枝は随時切り戻ししましょう。
リシマキア・ペルシャンチョコレートの病害虫防除
リシマキア・ペルシャンチョコレートはほとんど病害虫の被害に遭いません。
完全無農薬でも育てることができますよ。
リシマキア・ペルシャンチョコレートの増やし方・殖やし方
リシマキア・ペルシャンチョコレートは挿し木で簡単に増やせます。
切り戻しした枝を土に挿すか水に入れておけば
すぐに根が出始めます。
ある程度根が出たら鉢上げするか、植え付けたいところに地植えすればOK!
ガーデコ流!リシマキアペルシャンチョコレート育て方まとめ
・栽培環境は半日陰が最適!夏の高温乾燥に注意!
・用土は特に選ばないが、通気性の良いものが◎!
・鉢植えの場合、水遣りは定期的にたっぷりと与える!水切れ厳禁!
・地植えの場合も、夏場に晴れが続くようならたっぷりと与える!
・肥料は春と秋に緩効性肥料を。もしくは定期的に液肥を。
・根付けばグングン枝を伸ばすので適宜剪定・切り戻しを。
・病害虫の心配はほとんど無いので無農薬でOK!
・挿し木で簡単に増やすことができるよ。
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