ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)の育て方

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)の育て方・栽培方法 ホワイトソルトブッシュの育て方

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)の育て方・栽培方法

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は
1cm程度のハート型のシルバーリーフが魅力的な
オーストラリア原産の常緑低木です。
海岸やその付近の塩分を含んだ荒地でも育つ低木や多年草(宿根草)を
総じて「ソルトブッシュ」と呼んでいるため、
ソルトブッシュと名の付く植物は複数あります。
今回はヒユ科の学名ラゴディアハスタータについてです。

株が小さいうちは冬の寄せ植えの材料として利用することができます。
地植えで育てた場合には約1m程度になります。
鉢植え、地植えともに利用でき耐寒性が強いので
暖地であれば戸外でも問題なく越冬できます。

年間を通してシルバーリーフを楽しむことができるので
庭やベランダの景観づくりにとても重宝する植物です。

このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。

「ガーデコ流!植物の育て方」とは?


ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)の基本データ

学名:Rhagodia hastate
別名 : ラゴディアハスタータなど
分類:ヒユ科の常緑低木
樹高:約1m
耐寒性:強い(約-10℃)
耐暑性:強い
耐乾性:強い
耐湿性:やや弱い
日照条件:日向~半日陰


ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)に適した栽培環境とは?

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)を
育てるのに適した環境は日向(日なた)です。

日照時間の短い場所や半日陰でも育てることはできますが、
葉色がやや緑がかって本来の銀白色が出ないことがあります。

ホワイトソルトブッシュの植え付け用土

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は
通気性の良い用土に植え付けることが重要なポイントです。

原生地が海岸付近の荒地であることから、
肥沃な土である必要はありません。

軽石(日向土)などの多孔質資材を混ぜ込んで
水はけの良い用土にしましょう。

ホワイトソルトブッシュの水やり方法

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は乾燥に強い植物ですが、
通気性の良い土に植え付けてある場合は根腐れの心配はないので
たっぷりと水を与えましょう。
GarDeco Japanでも実際に育てていますが、
かなり水を欲しがるタイプの植物だなぁ…と感じます。
水はけの良い土に植え付けてあるのであれば水やりはたっぷりで。

保水性の高い(水はけの悪い)土に植え付けてある場合は
土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。

地植えで育てている場合は自然の降雨からの水分で十分ですが、
晴れが続いて枝先がしおれるようであればたっぷりと与えます。

ホワイトソルトブッシュの肥料の与え方

荒地でも育つ植物なので基本的には肥料をあまり多く必要としません。

与えるのであれば春もしくは秋に緩効性肥料を規定量。

ホワイトソルトブッシュの剪定・切り戻し方法

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は
枝を奔放に伸ばします。かなり暴れ気味(汗)。

よって、樹形を整えるために適宜剪定・切り戻しをします。

適期は5月~6月ですが、枝先を整える程度であれば
時期を意識せず行って問題ありません。

ホワイトソルトブッシュの病害虫防除

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は
イモムシ類に葉の食害を受けることがあります。

気になる方は薬剤散布で防除しましょう。

ホワイトソルトブッシュの増やし方・殖やし方

ホワイトソルトブッシュ(ラゴディアハスタータ)は
挿し木で増やすことができます。

ガーデコ流!コロキア・コトネアスター育て方まとめ

・日向で育てるのがオススメ。

・用土は水はけ、通気性の良いものを選びましょう。

・水遣りは通気性の良い用土に植え付けてたっぷりと与えるのが良い。

・肥料は多く必要としないが、春と秋に規定量の緩効性肥料を与える。

・樹形が乱れてきたら適宜剪定・切り戻し。

・イモムシ類の食害に注意。

・挿し木で増やせます。

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