レモンバーム(メリッサ)の育て方

レモンバーム(メリッサ)の育て方・栽培方法 レモンバームの育て方

レモンバーム(メリッサ)の育て方・栽培方法

レモンバームはシソ科の耐寒性多年草(宿根草)で
レモンに似た香りがあるためハーブティーや料理の香りづけに使われます。

また、レモンバームはギリシャ語でメリッサ(=蜜蜂)と言われることからも
ミツバチを集める効果があると言われていますが、
個人的な経験からするとそれほどでもないような…。
同じシソ科のカラミンサの方がミツバチをより集めているようです(汗)。

このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。

「ガーデコ流!植物の育て方」とは?


レモンバーム(メリッサ)の基本データ

学名:Melissa officinalis
別名 : メリッサ、コウスイハッカなど
分類:シソ科の耐寒性多年草(宿根草)
樹高:約50cm
耐寒性:強い(約-15℃)
耐暑性:やや弱い
耐乾性:やや弱い
耐湿性:強い
日照条件:半日陰


レモンバーム(メリッサ)を育てるのに適した環境は
風通しの良い半日陰です。

生育には日当たりの良い場所の方が良いのですが、
直射日光に当たると葉焼けを起こすことがあります。

葉を利用するハーブなので、
半日陰程度で育てた方が葉が綺麗な状態を保ちやすく
栽培に適していると言えるでしょう。

また、夏場の高温多湿に弱い側面があるので、
風通しの良い場所で育てることが大切です。

レモンバーム(メリッサ)の植え付け用土

レモンバーム(メリッサ)は水を欲しがる植物です。

乾燥に弱い側面があるため、
植え付け用土もやや保水性の高いものの方が適していると言えます。
用土にバーミキュライトや堆肥などを混ぜ込むと
保水性を高めることができます。

レモンバーム(メリッサ)の水やり方法

レモンバームは水をかなり欲しがります。

水切れを起こすと葉色が悪くなったり落葉の原因になります。
水切れを起こさないように定期的な水やりが必要ですね。

レモンバーム(メリッサ)の肥料の与え方

レモンバームは荒れ地でも育つほど丈夫な植物ですが、
生育期(3月~5月)には肥料を与えた方が株のボリュームも増し
葉色も良くなります。

レモンバームの剪定・切り戻し方法

レモンバームは夏場の高温多湿に弱い側面があります。

株元が蒸れるのを防ぐため、
梅雨に入る前に風通しが良くなるように剪定・切り戻しをします。

レモンバームの病害虫防除

レモンバームはアブラムシやハダニが付くことがあります。

生育に悪影響が出る程ではありませんが、
気になる方は薬剤散布などで防除します。

しかし、ハーブティーや料理に利用するものなので
できれば無農薬で育てたいですね。

レモンバームの増やし方・殖やし方

レモンバーム(メリッサ)は
挿し木で増やすことができます。

また、こぼれ種で勝手に増えます。

ガーデコ流!レモンバーム育て方まとめ

・風通しの良い半日陰で育てるのがオススメ。

・用土はやや保水性の高いものを使いましょう。

・水切れは厳禁、定期的に水やりを行います。

・肥料は3~5月に緩効性肥料または液肥を与えます。

・株元の蒸れ防止のために梅雨入り前に剪定・切り戻しをします。

・アブラムシやハダニが発生しますが、できれば無農薬で育てたい。

・挿し木、こぼれ種で増えます。

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