セントーレア・ブラックボールの育て方

セントーレア・ブラックボールの育て方・栽培方法 セントーレア・ブラックボールの育て方

セントーレア・ブラックボールの育て方・栽培方法

セントーレア・ブラックボールは
キク科の耐寒性多年草もしくは耐寒性一年草です。
夏の高温多湿に弱く、暖地などでは夏越しにやや難があることから
一年草として扱うことがあります。

黒みがかったシックな花色が特徴的で、
やや銀灰色を帯びた茎葉がスッと伸びた草姿と相まって
花壇の後方でアクセントになる植物です。

このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。

「ガーデコ流!植物の育て方」とは?


セントーレア・ブラックボールの基本データ

学名:Centaurea cyanus ‘Black ball’
別名 : 矢車菊(ヤグルマギク)、矢車草、コーンフラワーなど
分類:キク科の耐寒性多年草(宿根草)もしくは一年草
草丈:約1m
耐寒性:強い
耐暑性:やや弱い
耐乾性:強い
耐湿性:やや弱い
日照条件:日向~半日陰


セントーレアブラックボールに適した栽培環境とは?

セントーレアブラックボールを育てるのに適した環境は
日向~半日陰です。

日当たりが良い環境で育てた方が株ががっしりと丈夫になり花付きも良くなります。
一方日当たりの悪い環境では株が軟弱になり花付きも悪くなります。

また、夏の高温多湿に弱いため暖地では夏越しが難しい植物です。
水はけ・通気性の良い用土に植え付け、風通しの良い環境で管理しましょう。

セントーレアブラックボールの植え付け用土

セントーレアブラックボールは夏の高温多湿に弱いため、
通気性の悪い用土に植え付けると株が蒸れて夏越しできません。

できるだけ水はけ・通気性の良い用土に植え付け
株が蒸れないように管理しましょう。

セントーレアブラックボールの水やり方法

セントーレアブラックボールは過湿に弱いため、
水はけ・通気性の良い用土に植え付けることが大前提です。

水はけ・通気性の良い用土に植え付けてあるのであれば
根腐れの心配は少ないので水はたっぷり与えます。

市販の培養土など保水性の高い用土に植え付けてある場合は
乾燥気味に管理をするのがポイント。
土の表面が乾いてからたっぷり水やりをします。

セントーレアブラックボールの肥料の与え方

セントーレアブラックボールは生育期には定期的に肥料を与えます。
3月初め~梅雨前くらいまでは規定量に薄めた液肥もしくは
緩効性肥料を与えましょう。

夏場は肥料をストップします。

無事に夏越しができたら秋にも緩効性肥料もしくは液肥を。

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セントーレアブラックボールの剪定・切り戻し方法

4月~7月にかけて黒褐色のシックな花を咲かせます。

一つ一つの花はだいたい10日~2週間程度で咲き終わるので
種を採取しないのであれば咲き終わった花茎はカットします。

一斉に花が咲き終わった後は株全体を短く切り戻しておくと
再び茂り、花を咲かせます。

また、傷んだ葉も適宜切り戻して株元が蒸れないようにしておきましょう。

セントーレアブラックボールの病害虫防除

セントーレアブラックボールは
特に目立った病害虫の被害はありません。
無農薬で十分に育てられる宿根草です。

セントーレアブラックボールの増やし方・殖やし方

セントーレアブラックボールは種まきで増やすことができます。

花が咲き終わって茶色く枯れると種が採取できます。

その種を保管しておき、9月下旬になったら撒きます。

セントーレアブラックボールは暖地では夏越しが難しいため
夏越しに失敗した時の保険のために種を採取しておいた方が良いでしょう。

ガーデコ流!セントーレアブラックボール育て方まとめ

・日向~半日陰で育てるのがオススメ。

・過湿に弱いため水はけ・通気性の良い用土に植え付けます。

・夏場の高温多湿に弱いためやや乾燥気味に。

・肥料は春と秋に緩効性肥料もしくは液肥を与えます。

・種を採取しないのであれば花が咲き終わったら早めに切り戻し。

・病害虫に強いので基本的には無農薬で育てられます。

・種まきで増やせます。

セントーレアブラックボールの栽培日記・ブログぼちぼち更新しています

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