「ガーデコ流!植物の育て方」におけるバラ、ウィンダーメア(ウィンダミア)の
肥料の与え方を鉢植え・地植えそれぞれでご紹介します。
鉢植えのウィンダーメア(ウィンダミア)の肥料の与え方
バラは一般的に「肥料食い」と言われ多くの肥料が必要だとされています。
しかし、肥料過多もバラにとっては害となります。
「ガーデコ流!」では液肥を規定の希釈倍率で薄めて、
ウィンダーメア(ウィンダミア)の場合は生育期に1週間に一度の頻度で
たっぷりと水やりをした後に与えることをオススメしています。
理由は、鉢植え用土内にムラなく肥料成分が行きわたることと、
その後の定期的な水やりによって余分な肥料分を
スムーズに排出できることからです。
植物は人為的に肥料を与えなくても枯れることはありません。
光合成によって生きていくために必要なエネルギーを作り出し、
その他の養分は微生物のチカラを借りたり
土のミネラルを吸収したりして補っています。
人為的に与える肥料はあくまでも植物を大きく成長させるためのものです。
ですから、与え過ぎは逆に「害」となります。
「ガーデコ流!植物の育て方」では
水はけ・通気性の良い用土に植え付けて、
水遣りを定期的にたっぷりと行う。
そしてサッと溶けて植物に吸収されて
余分な肥料分はスムーズに排出される液肥を使用することで
根圏を良い状態に保つことを目指しています。
地植えのウィンダーメア(ウィンダミア)の肥料の与え方
地植えのウィンダーメア(ウィンダミア)は緩効性(ゆっくり効くタイプ)の
肥料をベースに与えていきます。
一度にどっさり与えるのではなく、1か月に一度のペースで控えめに与えます。
3月、4月、5月、6月に肥料を与えて7、8月はお休み。
(7月、8月は夏の暑さでバラの生育が鈍る「休息期」)
9月、10月、11月に与えて12、1,2月はお休みといったペースで。
(12月、1月、2月はバラの「休眠期」)
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