斑入り風知草(フウチソウ)の育て方・栽培方法

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)の育て方・栽培方法 風知草(フウチソウ)の育て方

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)の育て方・栽培方法

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)は
イネ科の耐寒性多年草(冬期落葉種)です。

風にそよぐ細長い葉が涼しげな印象。
直射日光の当たらない半日陰の環境下でとてもキレイな葉色になります。
また、暑さ・寒さに強く育てやすいので初心者の方にもおすすめ。

このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。

「ガーデコ流!植物の育て方」とは?


斑入り風知草(フウチソウ)の基本データ

学名:Hakonechloa macra
別名 : ウラハグサなど
分類:イネ科の耐寒性多年草(宿根草)、冬期落葉種
樹高:約50cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
耐乾性:ふつう
耐湿性:ふつう
日照条件:半日陰


斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)は、
半日陰の環境下で育てることができます。

日当たりが良い場所でも育ちますが、
直射日光によって葉焼けをするので
できれば半日陰で管理をするのがベストです。

斑入り風知草(フウチソウ)の植え付け用土

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)は
通気性の良い用土を好みます。

鉢植えの場合は水やりをした際に鉢底から水がスムーズに流れ出るくらい
水はけ・通気性の良い用土に植え付けましょう。
市販の培養土に川砂や日向土、桐生砂など水はけを良くする資材を
2割程度混ぜ込むのが良いでしょう。

地植えの場合も土壌改良としてバーク堆肥を2~3割、
燻炭を1割、多孔質資材を1割程度混ぜ込んで
通気性・水はけの改良を行ってから植え付けを行うと良いでしょう。

斑入り風知草(フウチソウ)の水やり方法

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)は
通気性の良い用土を好む割には水も欲しがる植物です。

鉢植えの場合は通気性の良い用土に植え付けてあれば
生育期は毎日たっぷりと水やりしましょう。

地植えであっても晴れが続いて乾燥気味の時には
こまめな水やりが必要になります。

斑入り風知草(フウチソウ)の肥料の与え方

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)は
肥料をそれほど必要としませんが、春と秋に緩効性肥料もしくは
液肥を与えると株がしっかりと育ちます。

斑入り風知草(フウチソウ)の剪定・切り戻し方法

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)は
放任で育てていると夏場を過ぎたあたりからかなり草姿が乱れます。
草姿をコンパクトにまとめるためには
5月以降に出てきた新芽(まだ葉が丸まっているもの)を引き抜きます。

また、秋には紅葉しその後地上部は枯れます。
春の芽吹き前に株元で強剪定しておきましょう。

斑入り風知草(フウチソウ)の病害虫防除

斑入り風知草(フウチソウ)は
特に目立った病害虫の被害はありません。
完全無農薬で十分に育てられる宿根草です。

斑入り風知草(フウチソウ)の増やし方・殖やし方

斑入り風知草(フウチソウ、フウチ草)は
株分けで増やすことができます。

株分けの適期は2月~3月。
鉢植えの場合は植え替えを兼ねて株を2~3つに分けます。

ガーデコ流!斑入り風知草(フウチソウ)育て方まとめ

・半日陰で育てるのが葉色もキレイに出るのでベスト。

・用土は通気性の良いものを好む。

・乾燥を嫌うので水切れ厳禁。

・肥料は春と秋に緩効性肥料もしくは液肥を与えます。

・草姿の乱れを防ぐために5月以降は新芽を引き抜く。春の芽吹き前に強剪定。

・病害虫の心配は無し。完全無農薬で育てられます。

・株分けで増やせます。

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