ユーフォルビア・ミルシニテス
( Euphorbia myrsinites )は
トウダイグサ科の宿根草(耐寒性多年草)です。
個性的な草姿が人気の宿根草で、
シルバーグリーンの多肉質の葉がらせん状に輪生します。
ユーフォルビアの中では数少ないほふく性で
枝垂れるように枝を伸ばします。
早春~春にかけて黄色い花を咲かせ、
夏でもキレイなカラーリーフを楽しめ、
冬でも常緑(暖地の場合)。
四季を通して楽しめる宿根草です。
このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。
ユーフォルビア・ミルシニテスの基本データ
学名:Euphorbia myrsinites
別名 : ユーフォルビア・ミルシナイツなど
分類:トウダイグサ科の耐寒性多年草(宿根草)、冬期常緑種(暖地の場合)
草丈:約20cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
耐乾性:強い
耐湿性:ふつう
日照条件:日向(日なた)~半日陰
ガーデコ流!ユーフォルビア・ミルシニテスの育て方・栽培方法目次
ユーフォルビア・ミルシニテスの栽培環境
ユーフォルビア・ミルシニテスの植え付け用土
ユーフォルビア・ミルシニテスの水やり方法
ユーフォルビア・ミルシニテスの肥料の与え方
ユーフォルビア・ミルシニテスの剪定・切り戻し方法
ユーフォルビア・ミルシニテスの病害虫防除
ユーフォルビア・ミルシニテスの殖やし方
ガーデコ流!ユーフォルビア・ミルシニテスの育て方まとめ
ユーフォルビア・ミルシニテスの栽培環境
ユーフォルビア・ミルシニテス
( Euphorbia myrsinites )は
日向(日なた)~半日陰の環境で育てることができます。
比較的耐陰性のある宿根草で、シェードガーデンで育てている方もいます。
しかし、高温多湿を嫌うので通気性・水はけの悪い用土に植え付けてあると
夏越しができない可能性が高いです。
日陰は基本的に用土も過湿になりがちなのでその点は気を付けた方が良いでしょう。
日当たりの良い環境で育てた方が花付きが良くなりますよ。
ユーフォルビア・ミルシニテスの植え付け用土
ユーフォルビア・ミルシニテスは
通気性の良い用土を好みます。
鉢植えの場合は水やりをした際に鉢底から水がスムーズに流れ出るくらい
水はけ・通気性の良い用土に植え付けましょう。
市販の培養土に川砂や日向土、桐生砂など水はけを良くする資材を
2割程度混ぜ込むのが良いでしょう。
山野草向けの培養土や多肉植物の土などもおすすめです。
地植えの場合も土壌改良としてバーク堆肥を2~3割、
燻炭を1割、多孔質資材を1割程度混ぜ込んで
通気性・水はけの改良を行ってから植え付けを行うと良いでしょう。
ユーフォルビア・ミルシニテスの水やり方法
ユーフォルビア・ミルシニテスは
通気性の良い用土を好む割には水も欲しがる植物です。
鉢植えの場合は通気性の良い用土に植え付けてあれば
生育期は毎日たっぷりと水やりしましょう。
通常の草花用培養土や赤玉土ベースの培養土の場合は
乾燥気味に管理する方が良いでしょう。
ユーフォルビア・ミルシニテスの肥料の与え方
ユーフォルビア・ミルシニテス
( Euphorbia myrsinites )は
春と秋に緩効性肥料もしくは
液肥を与えると株がしっかりと育ちます。
しかし、夏場の高温期には肥料をストップすることが肝要です。
ユーフォルビア・ミルシニテスの剪定・切り戻し方法
ユーフォルビア・ミルシニテス
( Euphorbia myrsinites )は
早春~春にかけて花を咲かせます。
花が咲き終わると種ができますが株が消耗するので、
種取りをしないのであれば早めに株元から切り戻しをします。
。
ユーフォルビア・ミルシニテスの病害虫防除
ユーフォルビア・ミルシニテスは
特に目立った病害虫の被害はありません。
完全無農薬で十分に育てられる宿根草です。
ユーフォルビア・ミルシニテスの増やし方・殖やし方
ユーフォルビア・ミルシニテスは
挿し木(挿し芽)や種まきで増やすことができます。
ガーデコ流!ユーフォルビア・ミルシニテスの育て方まとめ
・日向~半日陰で育てることができる。
・用土は通気性の良いものを好む。
・通気性の良い用土ならたっぷり水やり
・通常の培養土の場合は乾燥気味に管理する
・肥料は春と秋に緩効性肥料もしくは液肥を与えます。
・花後に株元から強剪定。
・病害虫の心配は無し。完全無農薬で育てられます。
・挿し木(挿し芽)や種まきで増やせます。
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