先日開花した白モッコウバラを除いて、
2018年で最も早く咲いたバラは…
フランシス・デュブリュイ( Francis Dubreuil )の
挿し木株!(しかも2年目)
でした(汗)。
まだ株が充実していない2年目のものが一番早いとは
思ってもみませんでした。
フランシスデュブリュイを挿し木にした理由
フランシス・デュブリュイは現在も地植えで育てていますが、
直射日光が当たり過ぎると花びらが黒ずんで
本来の花色を楽しめないことがしばしばありました。
そこで挿し木株を作って鉢植えで管理し、
開花直前に直射日光の当たらない半日陰に鉢を移動させれば
日焼けすることも無く花を楽しめるかな?と思ったのが
フランシスデュブリュイを挿し木にした理由です。
期待通り、深い赤の花色とベルベットのような質感の花を咲かせてくれました。
濃厚なダマスク系の香りもあり、とても素晴らしいバラです。
もし赤系のバラで鉢植えでコンパクトに育てたいのであれば
フランシスデュブリュイはとてもおすすめですよ。
ガーデコ流!フランシス・デュブリュイの育て方・栽培方法(2018年現在)
フランシス・デュブリュイ現在の栽培管理
用土…多孔質培養土( スタンダードver. )
水やり…ほぼ毎日、たっぷりと(用土の通気性・水はけが良いため)
肥料…2月末に発酵鶏糞、4月初めに発酵鶏糞と牛糞堆肥、4月半ばに牛糞堆肥
活性剤…海藻エキスの葉面散布(芽出し~蕾ができるまでは尿素添加)
病害虫対策…完全無農薬&無防除(ほぼ何もしない…汗)
相変わらず無農薬栽培、やってます(汗)。
通気性の良い用土に植え付けて、たっぷりと水やり。
昨年と変わったことは肥料・活性剤の扱いです。
バラ栽培のコスパを高めるために有機肥料としては格安の発酵鶏糞をベースに
こまめに施肥をしています(と言っても月1回ですが)。
発酵鶏糞は即効性がありつつ窒素の肥効は約1ヶ月でほぼ切れてくれるので、
管理がしやすいですね。
4月の初めに発酵鶏糞を追肥したので、
5月初めくらいには窒素の肥効はほぼ切れてくれるはず。
開花の時期には窒素を切らしてリンカリ主体で花を充実させたいので、
その目論見が上手くいけば今年の花は期待できる。
上手くいかなければまた工夫をして次の開花に備えるだけです。
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