ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの育て方

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの育て方・栽培方法 ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの育て方

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの育て方・栽培方法

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラ
( Hosta ‘Golden Tiara’ )は
ユリ科の宿根草(耐寒性多年草)です。

黄色の斑入り葉が明るい印象の人気のギボウシ(ホスタ)で、
日陰の庭(シェードガーデン)の定番植物です。

ギボウシは日本の高温多湿の気候に適している植物なので
手入れがそれほど必要無く、
ほぼ「放ったらかし」でも十分に育ちます。

冬期落葉種なので寒くなると地上部は枯れますが、
根は生きていて春になると再び芽吹きます。

日当たりが悪い庭で植物選びに悩んでいる方、
忙しくて植物の手入れはなかなかできないけどガーデニングを楽しみたい方には
特におすすめの植物です。

このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。

「ガーデコ流!植物の育て方」とは?


ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの基本データ

学名:Hosta ‘Golden Tiara’
分類:ユリ科の耐寒性多年草(宿根草)、冬期落葉種
草丈:約50cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
耐乾性:やや弱い
耐湿性:強い
日照条件:日陰~半日陰


ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラ
( Hosta ‘Golden Tiara’ )は
日陰~半日陰の環境下で育てることができます。

直射日光に当たると葉焼けをするので、
直射日光の当たらない庭木の株元や日陰の庭(シェードガーデン)で
適度に湿った環境で育てるのに適している植物です。

明るい葉色と薄紫色の花は日陰の庭を素敵に彩ってくれます。
ぜひ取り入れてみて下さい。

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの植え付け用土

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラ
( Hosta ‘Golden Tiara’ )は
保水性の高い用土を好み、乾燥をやや嫌います。

鉢植えの場合は赤玉土をベースとして
腐葉土や植物性堆肥などを混ぜ込んで保水性を持たせます。

地植えの場合は元々の土質にもよりますが
基本的にはバーク堆肥や腐葉土などを混ぜ込んで保水性を持たせます。
真砂土など砂質土壌の場合には粘土鉱物も混ぜ込みましょう。

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの水やり方法

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラは
適度に湿った環境を好みます。
よって水切れは厳禁。

鉢植えの場合、生育期は毎日たっぷりと水を与えます。
地植えの場合でも晴れて乾燥しているようならたっぷり水を与えます。

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの肥料の与え方

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラは
それほど多くの肥料を必要としませんが、
春と秋に緩効性肥料を与えておきます。

ギボウシ・ゴールデンティアラの剪定・切り戻し方法

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラは
冬期落葉種なので寒くなると地上部が枯れます。

10月頃から葉が茶色く枯れ始めるので
気になるようなら株元からカットしましょう。

また葉焼けなどで傷んだ葉も適宜切り戻しておきます。

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラの病害虫防除

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラは
特に目立った病害虫の被害はありません。
完全無農薬で十分に育てられる宿根草です。

ホスタ・ゴールデンティアラの増やし方・殖やし方

ギボウシ(ホスタ)・ゴールデンティアラは
株分けで殖やすことができます。

ガーデコ流!ギボウシ・ゴールデンティアラの育て方まとめ

・日陰~半日陰で育てることができる。

・用土は保水性の高いものを好む。

・水切れ厳禁。

・肥料は春と秋に緩効性肥料もしくは液肥を与えます。

・冬に地上部が枯れたら株元から切り戻し。

・病害虫の心配は無し。完全無農薬で育てられます。

・株分けで増やせます。

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