ルメックス・ブラッディドッグ(赤すじソレル)は
赤い葉脈が個性的な耐寒性多年草(宿根草)です。
暖地では常緑で冬越しするので年間を通して楽しめるカラーリーフです。
このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。
ルメックス・ブラッディドッグの基本データ
学名:Rumex sanguineus
別名 : 赤すじソレル、ブラッディソレルなど
分類:タデ科の耐寒性多年草(暖地の場合は冬期常緑)
草丈:約30cm
耐寒性:強い(約-10℃)
耐暑性:強い
耐乾性:ふつう
耐湿性:ふつう
日照条件:日向
ガーデコ流!ルメックス・ブラッディドッグの育て方・栽培方法目次
ルメックス・ブラッディドッグの栽培環境
ルメックス・ブラッディドッグの植え付け用土
ルメックス・ブラッディドッグの水やり方法
ルメックス・ブラッディドッグの肥料の与え方
ルメックス・ブラッディドッグの剪定・切り戻し方法
ルメックス・ブラッディドッグの病害虫防除
ルメックス・ブラッディドッグの殖やし方
ガーデコ流!ルメックス・ブラッディドッグの育て方まとめ
ルメックス・ブラッディドッグの栽培環境
ルメックス・ブラッディドッグ(赤すじソレル)を
育てるのに適した環境は日向(日なた)です。
暖地の静岡において真夏の直射日光に当たる場所に植え付けていますが
葉焼けをすることなく育っているので、日当たりの良い場所の方が生育が良いと言えます。
ルメックス・ブラッディドッグは草丈は30cm前後とあまり高さは出ないので、
花壇の前面など日当たりが良い場所で育ててあげて下さい。
ルメックス・ブラッディドッグの植え付け用土
ルメックス・ブラッディドッグは
通気性の良い用土に植え付けた方が生育も良く
夏越しもしやすいです。
やや通気性重視の用土配合の方が育てやすいですね。
ルメックス・ブラッディドッグの水やり方法
ルメックス・ブラッディドッグ(赤すじソレル)はとても水を欲しがります。
とは言っても高温多湿にはやや弱い。
もし通気性の良い用土に植え付けていれば
それほど根腐れの心配は無いのでたっぷりと水やりをしましょう。
保水性のあるやや水はけの悪い土に植え付けてある場合は
土の表面が乾いてからたっぷりと。
ルメックス・ブラッディドッグの肥料の与え方
ルメックス・ブラッディドッグはそれほど多くの肥料を必要としません。
昨年一年間、ルメックス・ブラッディドッグには肥料を与えませんでしたが、
他の植物に与えた肥料のおこぼれで十分に育ちました。
肥料を与える場合は春もしくは秋に緩効性肥料を規定量与えます。
ルメックス・ブラッディドッグの剪定・切り戻し方法
ルメックス・ブラッディドッグは暖地では常緑なので
基本的に剪定・切り戻しの必要はありません。
しかし、寒さに当たって葉が傷んだりイモムシ類によって葉が食害されることがあります。
見た目に悪いと感じた葉は適宜切り戻しましょう。
害虫による食害が酷い場合には株元からバッサリと切り戻して新芽の展開を促します。
ルメックス・ブラッディドッグの病害虫防除
ルメックス・ブラッディドッグはイモムシ類の食害を受けます。
放っておくと葉脈を残して全部食べられてしまうので
見つけ次第補殺するか、薬剤散布で対処します。
ルメックス・ブラッディドッグの増やし方・殖やし方
ルメックス・ブラッディドッグはこぼれ種で増えます。
また、株分けでも簡単に殖やすことができるので、
お好みの方法で増殖させてみて下さい。
ガーデコ流!ルメックス・ブラッディドッグ育て方まとめ
・日当たり大好きなので、日向で育てるのがオススメ!
・用土はやや通気性重視で。
・水遣りは通気性の良い用土に植え付けてたっぷりと与えるのが良い。
・肥料は多く必要としないが、春と秋に規定量の緩効性肥料を与える。
・傷んだ葉や虫食いの葉があれば適宜剪定・切り戻し。
・イモムシ類の食害を受けるので見つけ次第補殺するか薬剤散布で対処。
・株分けで増やせます。こぼれ種でも殖えます。
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