メドウスイート・オーレア(メドースイート:西洋ナツユキソウ)は、
輝くように鮮やかな黄金葉(ゴールドリーフ)が特徴のハーブ・宿根草です。
日当たりが多少悪くても育つので、
シェードガーデン(日陰の庭)に植える植物を探しているのであれば
ぜひ取り入れていただきたいハーブです。
このページでは、「ガーデコ流!」の育て方をご紹介します。
メドウスイート・オーレア(メドースイートオーレア)の基本データ
学名:Filipendula ulmaria ‘Aurea’
別名 : 西洋ナツユキソウなど
分類:バラ科の耐寒性多年草(宿根草・ハーブ:冬期落葉種)
草丈:約80cm
開花時期:5月~8月
花色:白色~クリーム色
耐寒性:強い
耐暑性:やや弱い
耐乾性:やや弱い
耐湿性:普通
日照条件:半日陰
ガーデコ流!メドウスイート・オーレアの育て方・栽培方法目次
メドウスイート・オーレアの栽培環境
メドウスイート・オーレアの植え付け用土
メドウスイート・オーレアの水やり方法
メドウスイート・オーレアの肥料の与え方
メドウスイート・オーレアの剪定・切り戻し方法
メドウスイート・オーレアの病害虫防除
メドウスイート・オーレアの殖やし方
ガーデコ流!メドウスイート・オーレアの育て方まとめ
メドウスイート・オーレアの栽培環境
メドウスイート・オーレア(メドースイート)は
耐陰性があるので半日陰でも十分に育てることができます。
直射日光に当たると葉焼けしたり、乾燥に弱い傾向があるため
西日が当たるような場所は避けた方が良いでしょう。
地植えにする場合は樹木やバラの株元など、
直射日光がやや遮られる環境の方が葉色もキレイに出ます。
輝くように鮮やかな黄金葉(ゴールドリーフ)が特徴の植物なので、
ぜひシェードガーデン(日陰の庭)に取り入れてみて下さい。
メドウスイート・オーレアの植え付け用土
ガーデコ流!では根の呼吸がスムーズに行えるように
通気性の良い「多孔質培養土」をおすすめしています。
メドウスイート・オーレアは水はけの良い用土を好みますが、
一方で乾燥を嫌う植物でもあります。
水はけ・通気性の良い用土に植え付けた場合は
定期的な水やりをして水切れさせないよう注意しましょう。
メドウスイート・オーレアの水やり方法
メドウスイート・オーレアは水が大好きです。
よって、水切れは厳禁。
水切れは葉を落とす原因となります。
通気性の良い用土に植え付けていれば根腐れの心配は無いので
とにかくたっぷり水やりをしましょう。
地植えの場合でも、晴れが続いて乾燥気味の時には
たっぷりと水を与えるようにしましょう。
メドウスイート・オーレアの肥料の与え方
メドウスイート・オーレア(メドースイートオーレア)は
春と秋に緩効性肥料を与えるか、1週間~10日に1度液肥を与えます。
肥料の与え過ぎは逆効果になるので、必要に応じて与えるようにしましょう。
メドウスイート・オーレアの剪定・切り戻し方法
メドースイートオーレアの剪定・切り戻しは
花が咲いた後の花がら摘みがメインです。
草丈は80cm前後で収まるので、
放任栽培でもそれほど問題はありません。
傷んだ葉や枯れ葉は適宜取り除きましょう。
メドウスイート・オーレアの病害虫防除
メドウスイートオーレア(メドースイートオーレア)
はほとんど病害虫の被害に遭いません。
夏の高温乾燥期にはハダニが多少出ますが、
半日陰で適湿な環境下であればほとんど問題無いでしょう。
適切な環境で育てれば完全無農薬で栽培が可能です。
メドウスイート・オーレアの増やし方・殖やし方
メドウスイート・オーレア(メドースイートオーレア)は
開花後の種を採取して蒔くか、株分けで増やすことができます。
年々大株になっていくので、
2~3年程度経ったら掘りあげて株分けするのが良いでしょう。
ガーデコ流!メドウスイート・オーレア育て方まとめ
・栽培環境は半日陰が最適!夏の高温乾燥に注意!
・用土は特に選ばないが、通気性の良いものが◎!
・鉢植えの場合、水遣りは定期的にたっぷりと与える!水切れ厳禁!
・地植えの場合も、夏場に晴れが続くようならたっぷりと与える!
・肥料は春と秋に緩効性肥料を。もしくは定期的に液肥を。
・開花後は花がら摘みを、傷んだ葉や枯れ葉は適宜取り除きましょう。
・病害虫の心配はほとんど無いので無農薬でOK!
・株分け増やすことができるよ。
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